トリガー達の奇襲攻撃によりアンカーヘッド港は壊滅し、オーシア軍の通信回線を使ってきた所属不明のSu-47を撃墜することに成功した。しかし、前回作戦指示を取っていたハワード・クレメンス准将は、アリコーン元乗員の工作活動により、アリコーンの補給を結果的に手伝っていたことが判明。しかもSu-47に搭乗していたRAGE、SCREAM姉弟を暗殺部隊として雇い、トリガー殺害を企てていたことも明らかとなった。

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　それから数日後、兵器分析官のデイビット・ノースは、大陸戦争の終戦記念日である9月19日、オーシア首都オーレッドに向けてアリコーンから核砲弾が撃ち込まれると予想。それを受けてロングレンジ部隊は哨戒機の航空部隊スペクター隊と協力し、スプリング海でアリコーンの追跡作戦を立案。これはソノブイとMADでアリコーンを発見し、味方艦隊の対潜ミサイル（アスロック）一斉発射で撃沈させるという大作戦である。

 

　ミッション開始後、前方からRafale M SACSがやってくる。撃墜にはMSLが3発必要なのがやっかいだが、機銃を組み合わせつつ速やかに撃墜しよう。その後、南北からSLUAV×4機（合計8機）が出現し、哨戒機を執拗に狙ってくる。このミッションのSLUAVは、本編のUAVよりもMSL回避能力が高い。標準ミサイル航続距離や誘導性能アップのパーツを付けると、少しは撃墜しやすくなるはず。さらに西からSLUAVとRafale M SACSの増援が合計12機飛来するので、哨戒機がソノブイを投下し終えるまでひたすら撃墜してスコアを稼ごう。Rafale M のほうがスコアは高いものの、撃墜にはMSL3発が必要なため、1発で落とせるSLUAVを狙うほうが効率が良い。

 

　ソノブイ投下率が100%になると、レーダー上にサークルが表示される。ここからは自機に搭載されている磁気探知機MADを使い、アリコーンの正確な位置を突き止めなければならない。MADを正しく作動させるには、低高度かつ低速（430ノット／800km/h以下）で飛行する必要がある。「画面中央に表示される波形の山が大きい＝目標までの位置が近い」、「波形の位置が中央にある＝目標は進行方向にある」と覚えておこう。まずは波形の反応が真ん中になるように調整し、その方向に向かって進むとアリコーンを発見できる。アリコーンはサークルの端にいることが多い。なお、サークル出現場所、位置はランダムである。

 

　発見後、レーダー探知を阻害するジャマーが出現するので、それを速やかに撃破。そして再びレーダーにサークルが表示されるので、先と同様にアリコーンを探知しよう。2回目のサークルはマップ西端に出現するので、サークルが再度表示されるまで西へ全速力で向かうと無駄がない。その後アリコーンからSLUAVが8機射出されるが、MAD探知を優先したい。発見したら、残り時間でSLUAVをひたすら撃墜しよう。なお、Sランク取得を目指すなら、この段階で残時間6～7分、スコア13,000を目指したい。特にトータルクリア時間が14分を大幅に超えるとSランクは厳しくなるため、ここまでのパートをいかに早くクリアするかが鍵となる。

 

　アスロックを発射するムービーの後、アリコーンが浮上してくる。ここでいよいよ潜水艦との直接対決となる。開幕当初、アリコーンはレールガン2門を搭載し、オーシアの艦船を攻撃する。そのほか、CIWS×2、BALLAST TANK（バラストタンク）×4、さらに潜水艦前後にSHIP GUNとSAM、後方にVLSが4つ搭載されている。撃沈させるための必須ターゲットは潜水艦の左右に2つずつ搭載されたバラストタンクのみで、クリアだけならほかのターゲットを破壊する必要はない。しかし、レールガンを始めとするアリコーンの対空火器は極めて強力なので、可能な限り破壊したいところ。特にCIWSはこちらのミサイルを迎撃するので、早い段階で撃破しよう。VLS破壊にはMSL4発が必要だが、高い誘導性が脅威なので、最低ひとつは破壊しておくと楽になる。

 

　機体や兵装によって攻略法はさまざまだが、ここではLASMを用いてSランク取得を目指した戦略を記す。最初に出現しているレールガンは、開幕味方艦船に発射するとすぐ格納されてしまう。レールガン破壊には1門につきMSL（またはLASM）が4発必要。アリコーン戦が始まったら、すぐに手前側にあるレールガンにLASMを2発発射。自機はそれを追いかけるように加速し、同じく手前のレールガンにMSLを2発当て、1門目を破壊する。アリコーンを追い越さず、すぐさま減速して高度を落とし、真横からCIWSにMSLを2発打ち込んで破壊。アリコーンを追い越す間際、さらにもうひとつのCIWSを破壊する。この段階で敵のミサイルに被弾しないよう注意。危なければフレアを使うのも手だ。

 

　CIWSを2つ破壊したら、そのままアリコーンを追い越し、一旦距離を取ってから、もうひとつのレールガンにLASM、MSLを打ち込んで破壊。そして、続けざまにバラストタンクに4発MSLを打ち込んで破壊する。リロード速度アップのパーツは必須である。再びアリコーンを追い越し、2つのバラストタンクにLASMとMSLを撃って破壊する。この段階で3つのバラストタンクを破壊できればOK。なお、1分以内にレールガンを2門破壊すれば、アリコーンが潜航するまでの時間はおよそ1分30秒～2分。1門以下であれば、およそ1分後に潜航する。早めにレールガンを潰すと、バラストタンクを潜航前に複数破壊可能だ。LASMはやや扱いにくいが、MSLと組み合わせれば潜航前に全てのバラストタンクを破壊することもできる。

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　潜航すると同時に、SLUAVを射出。MSL8発分相当のダメージを与えた場合、潜航時にSLUAVが8機出現。それ以下の場合は4機出現する（ただし、味方による攻撃が影響してMSL8発の場合でも4機出現パターンがあるため、確実に8機出現させるなら9発以上当てるのが理想的）。ここでは潜航までにレールガン×2、CIWS×2、バラストタンク×3を破壊し、必ず8機のUAVを射出させよう。潜航中はひたすらSLUAVを撃墜し、スコアを重ねる。アリコーンが浮上したら、Rafale M SACSが離陸してくる。こちらは前半と同様にMSLが3発必要なので、SLUAVを狙うほうが効率がよい。さらに、電磁バリアを使用するドローンも射出される。その後再び潜航し、SLUAVが再度射出されるが、この段階でスコアが30,000に達していれば、次に浮上した際、真っ先に最後のバラストタンクを破壊して終わらせよう。なお、2度目の浮上後、アリコーンはジャミングをしてミサイルのロックオンを阻害してくる。バラストタンクを全て破壊しても、トーレス艦長が降伏するまでターゲットに攻撃できるので、ここでスコアの底上げをしておきたい。

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　ムービー後、アリコーンは主砲をオーレッドに向ける。その後、バリアを多数展開するので、上空から主砲（レールキャノン）を狙おう。間違ってもバリアの中に突っ込まないように。その後ミッションアップデートにより、アリコーンのコアが赤TGTになる。同時にCIWS×2が新たに出現し、破壊していない武装やジャマーが再びターゲットになる。さらにSLUAVを射出して最後の抵抗をしてくる。スコアが34,000に達していればLASMを真横から打ち込んでダメージを与え、正面からMSLで止めを刺そう。

 

　 Sランク取得の流れを整理すると、前半（MADでアリコーン発見）までを8分（残時間7分）以内に13,000スコア、中盤（アリコーンのバラストタンク4つを破壊）を4分～5分（残時間16分～15分）以内に32,000スコア、後半（レールキャノン破壊）を1分～2分以内（残時間4分～3分）に36,000スコアを目指せば、Sランクが取得可能。時間とスコアの両立が重要なため、運要素も絡む前半に時間を要すると、後半で挽回が難しくなる。ここではLASMの攻略を中心に記述したが、LACMだとアリコーンの武装を一気に破壊できるので、さらに楽になるだろう。