潜水艦アリコーン鹵獲のために進撃していた揚陸艦が攻撃され、撃沈。アリコーンはそのまま海に放たれてしまった。その6日後となる2019年9月10日、エルジア軍は残存する海軍勢力をアンカーヘッドに集結させ、そこにアリコーンも合流するという情報を得た。そこで、ロングレンジ部隊はエルジア支配地域であるアンカーヘッドを奇襲し、北部のアンカー港、南部のダキアーク港に打撃を与えるのが今回の任務である。敵に察知されるのを遅らせるため、カウント、ランツァ、フーシェン、トリガーの4機のみが、低空飛行で進入するという作戦だ。

 

　今回のミッションは、北、東、南に補給線が用意されているので、弾薬を気にすることなく思う存分MSLや特殊兵装が使える。補給線では特殊兵装を切り替えることもできるので、状況に応じた戦い方が楽しめる。前半は、制限時間15分以内に一定スコア（難易度ACEは40,000）を取得するのが目標だ。東の海側から湾岸部へ低空飛行で接近するが、地上の敵施設は北と南に分かれている。南にはUAVを発射するコンテナボックスがあるため、まずはこれを最初に潰そう。敵が反撃するまでに数分時間があるから、動き出すとやっかいな目標（AD TANK、AH-64D等）を優先的に攻撃するとよい。イージスアショアも北と南にそれぞれ設置されているので、LACM、LASMなどで速やかに撃破しておこう。

 

　最初はF/A-18F編隊が離陸してくるが、一定時間を過ぎると、北西、南西から新たな敵航空戦力（MiG-31B×4機、F-15J×4機）が出現。MiG-31Bに乗るフロッティ隊は、機銃のみでしか攻撃してこない。さらに続けて北西からSu-37×8機が出現する。また南の湾岸に再びコンテナボックスが出現するので、こちらも早めに撃破しよう​（このコンテナはターゲットになる前でも機銃や投下型爆弾などで破壊可能）。その後、東の海から敵艦隊が湾岸に向けて押し寄せてくるので、LASMなどで撃破すると高得点を確保できる。

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　しばらくするとアリコーンからSLUAVが発射され、その場所に砲弾が着弾する。着弾する間際になるとSLUAVの機動が甘くなるので、そのタイミングを狙って撃破しよう。この辺りで北西からSu-35S編隊が続けて出現する。制限時間いっぱいまで、これらの増援部隊を撃墜していこう。

 

　また、このミッションはエルジアのVIPがMV-22オスプレイでアンカーヘッドからマップ外へ脱出する。全部で5機出現し、それぞれ1,500とハイスコア。出現時は無線で知らせてくれるので、それを合図に撃墜しに向かおう。撃墜すれば、それぞれ専用の無線が流れる。

 

・残時間11分15秒（北から北西へ）：MV-22 PRIN

・残時間8分30秒（北から北西へ）：MV-22 ALMAZOV

・残時間8分30秒（南から南西）：MV-22 TARNT

・残時間4分（北から北西へ）：MV-22 TARRAGO

・残時間4分（南から南西へ）：MV-22 LY

※出現時間、場所はあくまで一例で、ミッションの進行度合いで変わってくる。

 

　制限時間内にスコアが60,000を超えていればSランク圏内。ムービー後、前回のミッションで登場したミミック隊Su-47の姉弟コンビが登場する。強力なECMによるジャミング効果で、ロックオンを阻害してくる。さらにアリコーンからSLUAVの横槍も入るため、戦いにくい状況となる。Su-47はどちらも低速でオーバーシュートを狙ったりするが、逆にそれがチャンスでもある。EMLなどの無誘導兵器や機銃を組み合わせながら、低速飛行の時にしっかりダメージを与えていこう。SLUAVは自機の近くに来たら早めに撃墜したほうがよい。ロックオンは、HUDで長くターゲットを捉えていれば一瞬可能になるので、そのタイミングでMSLを撃とう。今回はRAGE、SCREAMの2機を撃墜すればクリア。