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Anchorhead Bay アンカーヘッド湾
エルジア南部にある港湾エリア
ユージア大陸の南部、エルジア領内にある港湾エリア。南側にはスプリング海が広がり、そのさらに向こうにはタイラー島が存在する。沿岸部はアンカーヘッド市が存在し、高層ビルや商業施設が立ち並ぶなど、首都ファーバンティと並ぶほど賑やかな大都市となっている。湾の北側はアンカー港、南側はダキアーク港と呼ばれ、造船所として発展。アンカーヘッド市内には交通網も張り巡らされ、湾岸ハイウェイと呼ばれる高速道路が市の大動脈となる。北東部にはループ状のパーキングエリア(グランダーパーク)が存在し、そこからアンカーブリッジへと繋がる。その先はトンネルとなり、出口付近には石油タンクが並んでいる。
ユージア大陸でも指折りの大都市であるアンカーヘッド市は、度々戦禍に見舞われた。1990年代後半、ユージア大陸各地でクーデターが起こり、クーデター軍の空母はアンカー港で補給作業を行った。付近には対空兵器が敷かれるも、ユージア大陸の傭兵部隊スカーフェイスにより空母は撃沈した。2019年9月10日、潜水艦アリコーンが補給のためアンカーヘッドに入港。これを受けてオーシア軍のロングレンジ部隊は、同地に奇襲をかけた。しかし、潜水艦アリコーンは再び海の彼方へと消え、さらにストライダー隊のトリガー暗殺を依頼されたミミック隊が出現。トリガーおよびカウントと交戦し、ミミック隊2機はアンカーヘッド市上空で撃墜され、ダルセン姉弟は戦死。同年10月1日、通信衛星が破壊され大陸全土が混乱に陥るなか、エルジア将校のラバルトが市に潜伏。和平交渉のため、オーシア軍はラバルト救出を試みるも、彼を載せた輸送機は撃墜され、ラバルトは死亡した。
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