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Farbanti ファーバンティ

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ユージア大陸西端にある港湾都市

 ユージア大陸の西端にあるエルジアの首都がファーバンティ。1999年に宇宙より飛来した小惑星ユリシーズが、ファーバンティ西部に衝突した。これにより甚大な被害がもたらされ、2019年時点でも市の南西部は水没したままとなり、廃墟と化した当時のビル群がそのまま残されている。衝突時にできたクレーター(レイカークレーター)は現在も残存。一方、北部は復興が進んで高層ビルが立ち並び、それを象徴する「復興祈念公園」は、上空から眺めることもできるランドマークとなっている。南部エリアはエルジア軍の総司令部やイージス・アショアが置かれた埋め立て地で、北部エリアとはジョンソン記念橋で繋がっていたが、大陸戦争の時にISAF軍により破壊された。2019年時点ではそれに代わる橋が建造中となっている。南部の埋め立て地から東部エリアにはシルバー橋で繋がる。また、市を取り囲むように大きな道路が建設され、市の重要な交通網となっている。

 

 ファーバンティは、2005年の大陸戦争、2019年の灯台戦争(第2次大陸戦争)で激しい戦地となった場所でもある。大陸戦争の開戦当初、ストーンヘンジを制圧および軍事利用したことで優勢だったエルジア軍だが、ISAF(独立国家連合軍)に在籍していた英雄メビウス1のめざましい活躍により窮地に追い込まれていた。2005年9月19日、ISAF地上軍は北のシルバー橋、南の水没地区から総司令部を目指して突入。航空支援のため空軍も投入されたが、エルジア軍のトップエース部隊「黄色中隊」と交戦した。メビウス1により黄色中隊は全機撃墜され、部隊長の「黄色13」がこの地で戦死した。

 それから14年後の2019年9月19日、灯台戦争終盤のことである。オーシア軍はエルジア総司令部を制圧するべく、首都ファーバンティに進軍。陸からは地上部隊、海からは機動艦隊が侵攻した。オーシア軍ロングレンジ部隊の強力な支援もあり、ファーバンティの制圧に成功。しかし、EASA所属のミハイおよびソル隊が飛来し、ロングレンジ部隊と交戦。これにより、部隊長ワイズマンはミハイに撃たれ戦死。さらにトリガーとミハイが交戦するも、オーシアおよびエルジアの通信衛星が共に破壊され、戦局は両者とも混迷を極めていった。

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