ユージア大陸の東海岸沿いにあるエリア。北は、ペイトン半島を越えた先に大都市エキスポシティが存在するが、海岸より西は丘陵地帯が広がり、その先はスコフィールド高原へと続いている。ユージア大陸における辺境の地ゆえ、犯罪者が送られる第444航空基地飛行隊（懲罰部隊）の拠点となっている。20世紀中頃まではペイトン運河に通じる防衛線が存在し、当時の滑走路は現在でも運用される。沿岸の出島が第444航空基地飛行隊の本拠があるが、大陸側の滑走路はダミー。同じく大陸側にはダミーの航空機が大量に並べられ、敵爆撃機の誤爆を誘発している。なお、北側には小さな居住エリアが確認できるが、現在は廃墟となっている。

　2019年7月1日、エルジア軍の爆撃機編隊およびその護衛機がザップランドを攻撃した。懲罰部隊で構成される444飛行隊（スペア隊）は、欺瞞邀撃（ぎまんようげき）を目的にスクランブル発進。当初彼らは兵装の使用を禁止されたが、ダミーの滑走路だけでなく出島の本拠にも敵の爆弾が着弾したため、444飛行隊はこれらを撃墜し、エルジア爆撃機編隊を退けた。

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