ユークトバニア北東部にあるパビエーダ半島。西側は標高が高く雪で覆われたウラジミール山脈が連なる。それに対し東の半島部は、比較的なだらかな丘陵地帯が広がるが、高緯度ゆえ冬は厳しい環境に置かれた地域。そんな地理的条件もあり、この場所にはシチーリ強制収容所が建設された。また、収容所の東側にはクルィーロ野戦飛行場も存在する。この一帯は一般の居住区や商業施設などは存在しないようだ。

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　　環太平洋戦争終盤の2010年12月23日、ハーリング大統領直属の航空部隊ラーズグリーズが、シチーリ強制収容所に幽閉されるユークトバニア首相ニカノールの奪還作戦を企てたバートレットをサポート。これによりバートレットほか数名は、ニカノール首相を強制収容所から連れ出し、飛行場から脱出することに成功した。その後8492隊ことベルカ空軍グラーバク隊が飛来し、ラーズグリーズ隊と交戦状態に陥るも、これらを見事撃退している。