top of page

Sonne Island ソーン島

map_sonne_island_ac6_1.jpg
map_sonne_island.jpg

アネア大陸の北にある島

 アネア大陸北部、氷海浮かぶラーズグリーズ海峡の西に位置するソーン島。ここはエストバキア領にあり、1999年7月に降り注いだ小惑星ユリシーズの破片が着弾した場所でもある。着弾地点はアンテノラクレーターとして、現在でもその爪痕が残されている。1990年代、ユリシーズを迎撃するべく、ソーン島周辺には対隕石迎撃システム「シャンデリア」の建造計画が企てられた。しかし、検証を重ねるごとに砲身が巨大化し、それに伴う基部旋回機構の開発は難航。ついに完成することはなく、エストバキアの地に多数の破片が降り注ぎ、同国は壊滅的な被害を被った。

 2007年、経済情勢の悪化と6つの軍閥による対立が引き金となり、エストバキア内戦が勃発する。内戦中期、軍閥のひとつである「東部軍閥」は、かつて計画が頓挫したシャンデリアの軍事転用を計画。基部旋回機構の問題は、13.22平方kmの氷塊上に建設することで解決した。内戦終結後の2014年には軍事目的の「シャンデリア」が完成したが、莫大な消費電力と排熱機構の問題を抱えるなど、積極的な運用は難しいものだった。

 2015年8月に始まったエメリア・エストバキア戦争では、首都グレースメリアを奪われたエメリア軍が、各地での度重なる勝利により、ついにグレースメリアを奪還。しかしエストバキア軍の元東部軍閥であるグスタフ・ドヴロニク上級大将は、ソーン島のシャンデリアからグレースメリアを攻撃する作戦を企図。この脅威を排除すべく、グレースメリア解放戦の翌日にエメリア空軍はソーン島に向かう。シャンデリアには強力な対空火器が配備されており、エストバキアのエース部隊であるシュトリゴン隊も迎撃のため飛び立った。両者激しい戦闘が行われたが、ガルーダ隊決死の活躍により、シャンデリアは崩壊。エメリア・エストバキア戦争に終止符が打たれた。なお、グスタフ・ドヴロニク上級大将はシャンデリアと運命を共にした(または脱出時に撃墜された)と伝えられる。

ミッション

ギャラリー

bottom of page