ケセド島の中央に位置するシプリ高原は降雪量が多く、初冬でも一面雪に覆われる地域。高原東西を分断するようにカルツァラーニ川が流れ、その周辺にはミスコと呼ばれる集落が存在する。

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　エメリア共和国西の静かな寒村地帯は、エメリア・エストバキア戦争時に敵の占領下に置かれた。エストバキア軍はカルツァラーニ川を防衛線に設定し、多数の戦車や対空砲を配備。エメリアの進軍を阻んでいた。これに対しエメリア軍もワーロック隊、クォックス隊、スティールガンナーズ隊などの大規模な戦車部隊で侵攻し、大規模な戦車戦が繰り広げられた。空軍の強力な航空支援もあり、エメリア軍はシプリ高原の防衛線を突破した。