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Avalon Dam アヴァロンダム
ムント渓谷の奥にある巨大なダム施設
ベルカ公国の内陸部にある巨大なダム施設がアヴァロンダム。周囲は険しい山々に囲まれ、ムント渓谷を抜けた先に位置する。ダム建造に要した期間は8年で、隣国からの技術支援など、多くの国際協力の下で着工された。建造目的は水資源の確保と、水力発電による大規模な電力の供給。水門52門、10基の水力発電装置を備え、総貯水量920億立方メートル、毎分210万キロワットの電力を供給でき、その壮大さから市民から「ベルカを象徴する建造物」と称されている。しかし、それらは表向きのもので、実際は弾道ミサイル発射施設として利用されることになった。
ベルカ戦争終結後、クーデター軍「国境無き世界」は、ムント渓谷の先にあるアヴァロンダムを接収した。このダムの内部に、試作段階の大量破壊兵器「V2」を配備。さらにダム周辺に多数の対空火器を設置し、V2発射を目論んだ。これを阻止するべく、1995年12月、連合国はアヴァロンダムへ向かう。連合国が迎撃機や対空火器を引き付け、ガルム隊は苛烈な攻撃をかいくぐりムント渓谷を突破。ダム内部へと進入し、ミサイル制御施設を破壊した。その直後、かつてガルム隊2番機だったラリー・フォルクが、最新鋭の試作戦闘機ADFX-02に搭乗して出現。ガルム隊の現2番機(搭乗者はパトリック・ジェームス・ベケット)に攻撃し撃墜。ガルム隊1番機(サイファー)と一騎打ちとなった。途中、V2がラリーにより発射されたが、ADFX-02はサイファーにより撃墜されたことで、V2は制御を失いアヴァロンダムのはるか上空で爆散。クーデター軍との戦いに終止符が打たれた。
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