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Tauberg タウブルグ丘陵

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ベルカ公国の中央に位置する丘陵地帯

 ベルカ公国の中央に位置するタウブルグ丘陵。小高い山々と生い茂る森林に囲まれ、風光明媚な地域である。森林にはセコイヤが茂り、ヒグマやシカ、キツネなど60種類におよぶ哺乳類、200種類を超える鳥類が生息することから、世界自然遺産に登録される。元来ベルカの国立公園に指定された自然保護地域であったが、軍拡の波に押されて巨大な軍事基地が建設されることになった。基地の建設により、タウブルグ周辺は一般の立ち入りが禁止され、それが自然環境保護に拍車をかけた。

 そんなタウブルグ基地の中核をなすのが、防衛型化学レーザー兵器「エクスキャリバー」である。1981年に始まったベルカのBMD(Ballistic Missile Defense:弾道ミサイル防衛)構想の下、敵国より飛来する戦略弾道ミサイルの迎撃や外敵の侵攻を打破するべく建設された。その高さは1kmにも及び、周囲にはジェネレーター施設を4基配備。その体様は「強いベルカ」を標榜する。また、軌道上の衛星及び高高度飛行する航空機に搭載された反射鏡を利用することで、理論上半径1200kmもの範囲をアウトレンジ射程可能圏としている。

 1995年5月17日、ウスティオ国境から進軍した連合国部隊がエクスキャリバーの攻撃を受けて壊滅。5月19日、シェーン平原における戦闘後にエクスキャリバーからの攻撃を受け、連合軍が甚大な被害を被った。これを受けて5月23日、連合国はエクスキャリバー攻撃作戦(ジャッジメント作戦)を決行。レーザー照射を掻い潜ったガルム隊は、エクスキャリバーとその周辺施設を撃破。ベルカ軍の大きな脅威を取り去った。

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