ユージア大陸の北東にある小さな島がニューフィールド島で、ノースポイントから60マイルほど南に位置している。1999年7月、島の中心を抉るように小惑星群ユリシーズが衝突し、特に島の東側は甚大な被害を被った。2004年の大陸戦争時でもその爪痕は残り、「アンダーソンクレーター」と呼ばれている。クレーター周辺の建物は廃墟と化したが、後にクレーンなどが置かれた港湾施設が建造された。一時期このクレーターを埋め立てて、島東部を復興させる活動も見られたが、地質調査学会の反対や、大陸戦争の勃発により、2004年の段階では復興の見通しが立っていない。一方西側は、島中心を南北に走る山脈のおかげで被害は最小限となり、北西部に位置するアレンフォート飛行場も無傷のまま残された。

 

　大陸戦争において、2003年にエルジア軍がストーンヘンジを占拠して軍事転用したことで、大陸のほぼ大部分にまで侵攻していた。ISAFはアレンフォート飛行場に基地を置いていたが、2004年9月19日にエルジア軍はここを爆撃し、ISAFの総司令部にあるノースポイントへ向かう作戦を企図。しかし、メビウス中隊の活躍により、侵入した爆撃機編隊は撃墜され、アレンフォート飛行場も壊滅を免れた。