ベルーサ大陸東部の乾燥地帯

　ベルーサ大陸東部に広がるソーンツァ地方は、砂漠と岩肌が剥き出しの山々が広がる荒涼な土地。西側にはジラーチ砂漠に繋がり、付近に居住区などは見当たらない。環太平洋戦争時のユークトバニアは、ここに軍需施設とそこに隣接する飛行場を建設した。強固な早期警戒レーダーネットワークを構築し、敵の侵入から守っていた。オーシア軍はこの場所からユークトバニアの新兵器が搬出されるという情報を掴み、2010年11月7日、ウォードッグ隊を派遣。隊員は分散してレーダーを破壊し、施設を壊滅させた。