前のミッションでグラティサント要塞は陥落し、連合軍はハードリアン線を突破した。しかし、その先の南ベルカ中央に広がるシェーン平原には、ベルカの第二次対空防衛ラインが築かれている。ここには2箇所の対空陣地が配備され、連合軍補給部隊の空輸ルートを阻む。今回は、これらを攻撃するのが任務だ。攻撃エリアは3つに分かれ、北西のアルファ方面は敵地上兵器の破壊、南東のベータ方面は敵地上兵器および迎撃機の破壊、その中間のシータ方面は迎撃機の破壊が目標である。

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​　このミッションは、プレイヤーが任意で3つの攻撃エリアを選択できる。アルファ方面は対地攻撃任務がほとんどなので、アタッカー機や対地兵装持ちのマルチロール機を推奨。スタート地点付近にはGUNBOAT、マップ北側には赤TGTのAAGUNやSAM密集しているので、GUNBOATはある程度無視して赤TGTエリアまで進んでしまおう。付近には黄TGTも配置されているから、アサルトゲージを調整するならこれらも併せて撃破したい。

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　ベータ方面は対地・対空任務なので、マルチロール機での出撃を推奨。スタート地点から北に進むと、機動性の高いJ35Jが迎撃してくる。湖の付近にはAAGUN、SAM、GUNBOATなどの地対空兵器、その先には再びJ35JやAV-8Bが出現。シータ方面は対空任務で、敵は戦闘機のみ。そのため、空戦特化の機体で出撃しよう。出現する敵機はF/A-18C、MiG-29Aが中心だが、出現するターゲットを一定数撃墜すると増援が登場し、30機以上の戦闘機を撃墜する必要がある。特殊兵装をうまく使い、弾薬が切れないように注意。なお敵機を5機以上撃墜すると、一定時間後に味方のF-20A戦闘機から救難要請が入る。マップ西側から出現し、MiG-29に狙われているのでゆとりがあれば助けにいこう。生存させればASGゲージがKNIGHTに動き、失敗すればMERCENARYに傾く。

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​​　どの方面を攻略しても、全てのターゲットを撃破すると2次ミッションに移行。護衛対象の味方爆撃機がレーザー兵器で一掃されるムービーが入り、南の帰還ラインにたどり着けばクリアとなる。帰路は敵レーザーが容赦なく照射されるほか、前半で条件を満たしていればネームド機も出現するので忙しい。アサルトレコードを埋めるなら、帰還する前に撃墜しておこう。後半のコツは、一直線に速度を上げて飛行しないこと。レーザーは自機の進行方向よりも少し先に照射されるので、速度を上げているとその中に突っ込んでしまうだろう。レーザーが照射される前はスピードを下げ、進行方向を少しずらしてフェイントをかけておくとよい。そちらにレーザーが照射されたら、その間に真南に進路を修正して全開で進むのを繰り返すと事故が少ない。難易度が上がるにつれてレーザー照射の間隔が短くなるが、フェイントを覚えればむしろ高難易度のほうが安定しやすい。クリア後は、トーネードGR.4（アルファ方面）、F-2A（ベータ方面）、X-29A（シータ方面）が購入可能になる。