ASSAULT RECORDS
No.01 ヴィクトル・ヴォイチェク(Victor Voychek)/Su-33 STRIGON LEADER
出現場所:Mission 01(キャンペーンをクリア)
41歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 情報局所属。
エストバキア内戦時に武装勢力「東部軍閥」のエリート部隊として設立された「シュトリゴン」の隊長として活躍。東部軍閥は内戦終結後に政権の中枢を担う。内戦終結後ほどなく勃発した「エメリア・エストバキア戦争」緒戦で負傷。その後は情報将校として捕虜パイロットからの情報収集を行っていた。祖国と軍に忠義を誓う実直な軍人だったが、市民を巻き添えにグレースメリアを破壊する計画に疑問を抱き、独断で計画阻止に尽力した。
No.02 カルロ・ボグダノヴィッチ(Karlo Bogdanovic)/Su-33 STRIGON 3
出現場所:Mission 04(2次ミッションに出現するシュトリゴン隊を2機撃墜)
37歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊所属。
シュトリゴン隊創設当時から在籍する実力派パイロット。やや傲慢な性格から隊員との衝突も絶えなかったらしいが、断固たる行動力で多くの戦果を挙げ続けた。バルトロメオ要塞戦でガルーダ隊らと交戦し、僚機とともに撃墜された。哨戒飛行直後の再出撃で、機体整備が追いつかなかったのが原因と言われている。
No.03 クヴィトコ・デュディッチ(Cvitko Dudic)/Su-33 STRIGON 4
出現場所:Mission 06(1次ミッションから出現しているシュトリゴン隊を4機撃墜)
40歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊所属
エストバキア内戦中からの熟練パイロット。特に4機編隊時の鋭い連係攻撃は、シュトリゴン隊長であるヴォイチェクすら模擬戦闘において全力を出さざるを得ない程だったと言われている。シルワート攻防戦においてガルーダ隊を含むエメリア援軍部隊と交戦中、他の3機とともに撃墜された。
No.04 フェデリコ・ヤルニ(Federiko Jarni)/Su-33 STRIGON 5
出現場所:Mission 09(2次ミッションに出現するシュトリゴン隊を4機以上撃墜)
33歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊所属。
実戦での戦果はもとより、飛行訓練や模擬戦闘のノウハウに長けシュトリゴン隊の若手教育係として欠かせない存在だった。アイガイオン護衛中にエメリア空軍の奇襲を受け、僚機2機とともに撃墜される。自軍の不利と知るや、ガルーダ隊を積極的に攻撃。その戦闘機動を逐一記録に収め自ら亡き後の戦術研究の材料として後進に託したという。
No.05 ダリオ・コヴァチ(Darijo Kovac)/Su-33 STRIGON 2
出現場所:Mission 09(2次ミッションに出現するシュトリゴン隊を9機撃墜)
38歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊副隊長。
エストバキア内戦中期にシュトリゴン隊副隊長に就任。シュトリゴン隊の属する武装勢力「東部軍閥」が、併呑した他勢力のエリートパイロットを集めて「ヴァンピール隊」を設立。その隊長として副隊長パステルナークが転属となったのを受け、後任副隊長としてシュトリゴン隊を支えた。厳格な性分で隊の結束をまとめたと言われている。
No.06 フランツ・レコ(Franz Leko)/Su-33 STRIGON 4(NEW)
出現場所:Mission 11(2次ミッションに出現するシュトリゴン隊を3機以上撃墜)
28歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊所属。
シュトリゴン隊の消耗戦力を補うため、ヴァンピール隊よりシュトリゴン隊に転属。目的のためには手段を選ばず、危険も顧みない性質だった。エストバキア内戦時、「東部軍閥」と「諸島連合」との雌雄を決した夜襲作戦で先鋒として敵地へ突入、超低空飛行で高射砲をせん滅するなどの活躍はエストバキア内戦中最も有名なエピソードの一つとして知られている。
No.07 ニノ・リューベック(Nino Ljubek)/Su-33 STRIGON 5(NEW)
出現場所:Mission 11(2次ミッションに出現するシュトリゴン隊を6機撃墜)
29歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊所属。
エストバキア内戦終盤、「東部軍閥」と「リエース派統一戦線」との決戦直前にヴァンピール部隊に参入。元は陽気で部下想いな小隊長として慕われていたが、内戦で仲間を失うにつれ豹変していった。ヴァンピール配属時には「感情なき殺戮者」として恐れられ、仲間が撃墜されても顔色一つ変えることがなかったという。モロク砂漠でのガルーダ抹殺任務に3機編制小隊長として参加したが、逆に撃墜され消息不明となった。
No.08 イリヤ・パステルナーク(Ilya Pasternak)/CFA-44 STRIGON LEADER(NEW)
出現場所:Mission 13(ミッション13をクリアする)
35歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊隊長。
エストバキア内戦においてはシュトリゴン隊副隊長、ヴァンピール隊隊長を歴任。エメリア・エストバキア戦争中は、戦力損耗のためヴァンピール隊と統合された新生シュトリゴン隊の隊長も務めた。黄金射手勲章を始め、様々な戦時勲章を持つエースパイロット。初代隊長ヴォイチェクに最も信任され、どんな危機にあっても自信と余裕を失わないことから部下からの人望も篤い。天才的な空戦技術を持ち、その実力は一度も被弾経験が無いほどだったが、グレースメリアの決戦において僚機12機の脱出を企図。陽動のためガルーダ隊と交戦し、壮絶な戦死を遂げた。
No.09 アレクセイ・チェシェンコ(Aleksei Cheshenko)/Su-33 STRIGON 2(NEW)
出現場所:Mission 15(1次ミッションに出現するシュトリゴン隊を2機以上撃墜)
30歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊所属。
内戦前は、エストバキアのアグレッサー部隊として戦技研究を行っていた。各国空軍の戦術の弱点を知り尽くしていると言われる。内戦時には武装勢力「北部高地派」に所属。シュトリゴンに破れた後、ヴァンピール隊の初期メンバーとなる。かつての仇敵であるパステルナークへ対抗心を燃やしつつもその隊長としての実力を認め、彼の片腕として活躍した。最期はシャンデリア守備部隊の中隊長として僚機3機を連れ出撃、撃墜された。
No.10 ヤロスラフ・デリャーギン(Yaroslav Deryagin)/Su-33 STRIGON 3(NEW)
出現場所:Mission 15(1次ミッションに出現するシュトリゴン隊を4機以上撃墜)
29歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊所属。
内戦時は武装勢力「諸島連合」の中隊長として部隊を率いていたが、シュトリゴン隊の前に敗北。「リエース派統一戦線」との決戦直前にヴァンピール隊に編入された。個人主義の目立つヴァンピールの中では珍しい穏健派で、実力だけでなく人柄も含めパステルナークに共感していた。シャンデリア防衛線において2機を率いて出撃、隊と運命を共にした。
No.11 ステパン・フェイギン(Stepan Feigin)/Su-33 STRIGON 10(NEW)
出現場所:Mission 15(1次ミッションに出現するシュトリゴン隊を7機撃墜)
28歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊所属。
旧エストバキアのパイロット養成学校へ在籍中に内戦が勃発。初めての実機飛行時に戦闘に巻き込まれ、何の経験も無いままに敵機2機を撃墜してみせる。この非凡な才覚を買われ、シュトリゴン隊に配属された。トーシャとともに数少ない旧シュトリゴンの生き残りとして終戦直前まで生き延びたが、シャンデリア防衛線で撃墜され、消息不明となった。
No.12 トーシャ・ミジャシク(Toscha Mijasik)/Su-33 STRIGON 12
出現場所:--(キャンペーンをクリア)
26歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊所属。
高校在学中にエストバキア内戦が勃発し、東部軍閥に志願。明晰な思考と判断力を認められ、シュトリゴン隊に配属される。縁起を担ぐのがクセで、初出撃時のコールサイン12を使い続けた。パステルナーク戦死後、シャンデリアの元へ集った他の隊員と決別してエメリア軍へ投降。当事者としてシュトリゴン隊の戦歴を後に伝える存在になった。
No.13 ルシアン・マルコヴィッチ(Lucijan Markovic)/F-22A PEGAS
出現場所:Mission 01(ネームド機を撃墜)
32歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 120航空連隊 第001戦術飛行隊隊長。
名門北部ピガース訓練所の出身のエースパイロット。エストバキア内戦初期には、同軍の「シュトリゴン」、「ヴァンピール」以上の活躍をしたと言われる。しかし、内戦終結時にはヴォイチェクやパステルナークらとは実績と名声で一歩劣る存在になってしまっていた。名声を取り戻すことを焦ったのか、エメリアとの戦争ではグレースメリア強襲を成功させるものの、その最中に撃墜される。
No.14 ミハイロ・メシッチ(Mihajlo Mesic)/F-16C EDINOROG
出現場所:Mission 02(ネームド機を撃墜)
30歳/男性/エストバキア エストバキア連邦西部軍管区空軍 001航空連隊 第001戦術飛行隊隊長。
エストバキア内戦においては、陸軍主体の「リエース派統一戦線」内で勇名を馳せた数少ないエースパイロット。しかし内戦の最終局面である東部軍閥との戦いで、彼の隊はほぼ壊滅状態になり、解隊された。内戦終結後は、敵の攻撃の焦点を見極める戦局眼を買われ爆撃機護衛の任務を主とする。エメリア・エストバキア戦争において、敗色明らかなエメリア軍の抵抗拠点を破壊すべくケセド島ヴィトーツェ市の爆撃作戦に参加。爆撃機の護衛任務に就くも、予想外の激しい反撃を受け撃墜された。
No.15 ゾラン・ミクラネク(Zoran Mikulanec)/Tornado GR.4 DRAKON
出現場所:Mission 03(ネームド機を撃墜)
31歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 080航空連隊 第003戦術飛行隊隊長。
エストバキア内戦時は東部軍閥に所属して活躍したエースパイロット。リエース派統一戦線の強力な戦車部隊が立て籠る都市への空爆作戦に参加。戦局は東部軍閥側に大きく傾くことになった。皮肉にも壊滅させたこの都市は彼の生まれ故郷だった。生まれ故郷を壊滅させて得た名声に、その後もずっと苦悩していたと言われる。エメリアとの戦争ではケセド島の最前線に赴任、シプリ高原防衛の任務に就いていた。撤退命令が出ている中で単身踏みとどまるが、撃墜される。
No.16 オズレン・ミロシュ(Ozren Milos)/Su-47 KENTAVR
出現場所:Mission 04(ネームド機を撃墜)
29歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 060航空連隊 第005戦術飛行隊隊長。
エストバキア内戦時には武装勢力「諸島連合」に属し、主に基地防衛の任務をまかされていた。リエース派統一戦線からの攻撃を幾度となく退け、『最強の海軍航空部隊』と言われていた部隊を撃破。機動力の高い機体を駆使し、数で勝る敵機をかく乱・各個撃破する戦術に長け、防衛線に関して高い評価を受けていた。エメリアとの戦争では、バルトロメオ要塞戦にて対空防衛網との連携で制空任務に当たるが、撃墜される。
No.17 ドラガン・パナディッチ(Dragan Panadic)/F-15E ORYOL
出現場所:Mission 05(ネームド機を撃墜)
32歳/男性/エストバキア エストバキア連邦西部軍管区空軍 003航空連隊 第012戦術飛行隊隊長。
エストバキア内戦当時から主に地上掃討部隊を主任務に活躍し、「南部のハゲワシ」と異名をとった。内戦当初は武装勢力「自主関税同盟」所属であったが、リエース派統一戦線に併合された後に、敵対する各武装勢力の都市を幾度となく戦火に包んだ。統一後のエストバキア連邦内部でも、彼を畏れ、憎むものが少なくなかったと言われる。エメリアとの戦争においても、対地攻撃任務で多くの地上軍をせん滅させた記録が残っている。
No.18 イレーナ・ドヴロニク(Irena Dvornik)/Rafale M VEGA
出現場所:Mission 06(ネームド機を撃墜)
24歳/女性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 124航空連隊 第008戦術飛行隊隊長。
東部軍閥出身の女性エースパイロット。撃墜数こそスーパーエースたちと比べると平凡なものだったが、若い女性のエースパイロットで、その上に父親が将軍という大衆受けする経歴から広告塔としての役割を軍に背負わされた。エメリアとの戦争にも、当初「勝利の女神」として派遣され宣伝された。エメリア軍の反攻が始まる中で彼女の父親は、とにかく彼女だけは安全な任地に向かわせるように手を回す。しかし、エメリア軍の上陸を知った彼女はそれを拒否。仲間とともにガルーダ隊らエメリア軍を迎え撃ったが、撃墜された。
No.19 ギュンター・クレイバー(Gunther Kleiber)/F-117A DZHOKER
出現場所:Mission 07(ネームド機を撃墜)
46歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 010航空連隊 第001戦術飛行隊隊長。
エストバキア内戦前に北オーシアの整備会社から、パイロットの指導員として赴任した。警備会社の親会社の軍需企業とのパイプ役にもなり、豊富な訓練ができる環境を整えエストバキアに多くの名パイロットが誕生する下地を作った。内戦時は、西部の陸軍補給基地を壊滅させるなど活躍したと言われるが詳細は不明で、謎の飛行部隊隊長として様々な憶測を呼んだ。セルムナ連峰上空において主力部隊と別行動を取ってエメリア軍への奇襲攻撃を行うが、ガルーダ隊によって発見され撃墜された。
No.20 ゴラン・ロサンディッチ(Goran Rosandic)/Typhoon RUSALKA
出現場所:Mission 08(ネームド機を撃墜)
50歳/男性/エストバキア エストバキア連邦南部軍管区空軍 018航空連隊 第023戦術飛行隊隊長。
海軍主体の武装勢力「自主関税同盟」に属していた、エストバキア海軍ルサールカ隊の教官。内戦以前は『エストバキア連邦最強の海軍航空部隊』と呼ばれていたが、リエース派統一戦線による奇襲攻撃の前に制空権を奪われ敗北。リエース派に併合された後は諸島連合の要塞制圧に失敗、最後には東部軍閥の空軍に壊滅状態にされてしまい『最強の海軍航空部隊』の名は地に落ちた。エメリアとの戦争では汚名返上すべく、鬼教官と言われた彼自身もパイロットとして最前線で戦うが、サン・ロマ上空で撃墜された。
No.21 ロレンズ・リーデル(Lorenz Riedel)/Su-33 FENIKS
出現場所:Mission 09(ネームド機を撃墜)
48歳/男性/ベルカ エストバキア連邦中央軍管区空軍 060航空連隊 第005戦術飛行隊隊長。
ベルカ公国の出身。重巡航管制機開発に関わった技術者とともに亡命してきたという記録が残っている。ベルカ戦争・ベルカ事変によって故郷を追われた彼ら亡命者によってもたらされた。最新の技術・戦術が、エストバキア内戦での東部軍閥の勝利の決め手であるという調査報告があるが、詳細は未だ明らかになっていない。アイガイオンを守るべくエメリア軍と交戦、空中戦の末撃墜された。
No.22 ヤコヴ・ヴァベク(Jakov Vabec)/Mirage 2000-5 OBLAKO
出現場所:Mission 10(ネームド機を撃墜)
35歳/男性/エストバキア エストバキア連邦西部軍管区空軍 098航空連隊 第076戦術飛行隊隊長。
内戦時にはリエース派統一戦線に属し、最後まで東部軍閥との最前線で戦い続けていた。エメリアとの戦争では、ラグノ要塞防衛において捨て駒の様に配置される。その事に怒り、エストバキア連邦の首脳部を無線で批判しながらガルーダ隊と交戦。撃墜されるが、幸か不幸か無傷で友軍部隊に救出された。軍法会議で「命令不服従罪」と「国家元首侮辱罪」の有罪判決を受けるが、終戦と共に釈放される。
No.23 アダルベルト・ラディッチ(Adalbert Radic)/A-10A RYTSARY
出現場所:Mission 11(ネームド機を撃墜)
36歳/男性/エストバキア エストバキア連邦中央軍管区空軍 87航空連隊 第008戦術飛行隊隊長。
エストバキア内戦時、過酷な用兵にも良く応える活躍をした。陸上兵力で劣る東部軍閥が、広域での支配権を確立出来た要因の一つと言われている。エメリア侵攻時も多大な戦果を挙げるが、損耗率も群を抜いて高い部隊となった。ラグノ要塞も抜かれエストバキア軍の劣勢が誰の目にも明らかになる中、モロク砂漠での戦車戦を支援するため出撃し、撃墜される。危険を顧みない勇敢な航空支援により、エストバキア将兵の士気を支える存在であった。
No.24 ミラン・ズリンスキー(Miljan Zrinski)/F-2A FLYUGER
出現場所:Mission 12(ネームド機を撃墜)
38歳/男性/エストバキア エストバキア連邦南部軍管区空軍 022航空連隊 第042戦術飛行隊隊長。
エストバキア南部の出身。伊達男であり、問題行動が多いことで有名だった。エメリアとの戦争では対艦攻撃のエキスパートとして、開戦時からエメリア艦艇に痛撃を与え続けた。フォートノートン上空の哨戒飛行任務に従事したが、直下で行われたエメリア空軍所属ガルーダ隊による低空奇襲攻撃を阻止できず、却って撃墜される。この失態により、生還後に軍法会議にかけられた記録が残っている。
No.25 ワレリー・ニキートフ(Valeriy Nikitov)/F-14D VALET
出現場所:Mission 13(ネームド機を撃墜)
34歳/男性/エストバキア エストバキア海軍 南洋艦隊 第3空母航空団 第1飛行隊隊長。
エメリアとの戦争初期に4度にわたって実施されたエメリア軍のグレースメリア奪還作戦「キング&バルーン作戦」を、アイガイオンやシュトリゴン隊らと共に防衛。これを全て撃退する活躍をしている。戦争末期、彼の属する艦隊はグレースメリア死守命令を受け、全域に対する砲撃支援と制空権維持のため湾内に留まる。彼も艦載機パイロットとしてエメリア軍を迎え撃ち、乱戦の中消息不明となった。最後の通信位置からの推定で、ガルーダ隊に撃墜されたと見られている。
No.26 ヴァーツラフ・レイネク(Vaslav Reynek)/F/A-18F DAMA
出現場所:Mission 14(ネームド機を撃墜)
36歳/男性/エストバキア エストバキア海軍 第2空母航空団 第2飛行隊隊長。
対地、対艦、対空、哨戒とあらゆる任務で活躍した海軍のエース。副操縦士との連携は絶妙で複座機の見本と讃えられ、被弾したことは一度もなかったと言われている。エメリアとの戦争でも、序盤でのドアイパルム湾制圧などに活躍した。しかし、戦争末期のグレースメリアでガルーダ隊により撃墜される。巡航ミサイルの着弾効果を観測するという任務中だったらしい。巡航ミサイルによる都市攻撃について、副操縦士と意見が衝突、この時だけは別の副操縦士との出撃だったと言われている。
No.27 グスタフ・ドヴロニク(Gustav Dvornik)/F-4E KOROL
出現場所:Mission 15(ネームド機を撃墜)
48歳/男性/エストバキア 「将軍たち」と呼ばれる、エストバキア連邦軍事政権の指導者のうちの一人。内戦当時は東部軍閥上級大将として、エストバキア統一に尽力。エメリアとの戦争では中央軍管区司令兼エメリア遠征軍総司令として全軍を掌握し、開戦後の電撃侵攻により一度は大陸全土を手中に収める。しかし、その後のエメリア軍の反攻を阻止できず、戦争中期以降は敗北を重ね愛娘をも戦死させることになった。エメリア軍によるグレースメリア包囲網の完成直前に密かに帰国した将軍は、シャンデリアによる最終反攻計画を指揮するが、エメリア空軍によって阻止される。将軍はシャンデリアと運命を共にしたとも、脱出途中に撃墜されたとも伝えられている。
No.28 ゲイリー・キャンベル(Gary Campbell)/TANK WARLOCK
登録条件:Mission 03A/04A/05A/07A/08A/10A/11A/13Cをクリア
28歳/男性/エメリア エメリア共和国陸軍 第3軍 第1旅団 第1戦車大隊隊長。
ケセド島に駐留していた戦車部隊、通称ワーロック独立大隊の隊長。ケセド島の部隊は、紛争とは一番遠い存在の部隊だと思われていた。エストバキアとの戦争が始まり、グレースメリアの空軍が脱出してくるとガルーダ隊らと共に地上部隊の主力としてエメリア最後の砦となった。ガルーダ隊と共にほとんどの作戦に参加し、グレースメリア奪還に活躍した。地方の島の防衛軍から、この戦争の英雄へ。そのサクセスストーリーと陽気な人柄は国民の人気となった。
No.29 アンソニー・ドイル(Anthony Doyle)/TANK QUAX
登録条件:Mission 03B/04B/05B/07D/11Bをクリア
37歳/男性/エメリア エメリア共和国陸軍 第3軍 第1旅団 第4機甲大隊隊長。
通称クォックス機甲大隊の隊長。敵の電撃的な侵攻を防ぎきれず、兵力を損耗しながら大陸西端へと敗退する。エストバキアの制海権下、ケセド島への脱出に成功。ガルーダ隊らと共に地上部隊の主力としてエメリア最後の砦となった。ケセド島奪還、上陸作戦などで活躍してグレースメリア奪還の足場を固めた。少し無謀とも思えるほど、豪快な行動は味方地上部隊を勇気づけることになった。
No.30 ボビー・フィッツジェラルド(Bobby Fitzgerald)/TANK STEEL GUNNERS
登録条件:Mission 03C/13Aをクリア
36歳/男性/エメリア エメリア共和国陸軍 第5軍 第1旅団 第5戦車大隊隊長。
通称スティールガンナーズと言われる戦車大隊の隊長。グレースメリアに予備役訓練のため駐留していたところでエストバキアとの戦争になった。予備役ながらも主力部隊に負けず劣らずの奮戦をし、大隊長へと抜擢される。ケセド島奪還後、エメリア軍主力の進撃を側面から支援する局地作戦を転戦。戦争末期にグレースメリアを包囲する主力に再び合流、首都解放に貢献した。普段から几帳面な性格で、作戦時間に遅れることは決してなく機動力の問われる局地戦で活躍。必ず予定通りに任務を成功させたと言われている。
No.31 アンドリュー・ギャラガー(Andrew Gallagher)/TANK DRAGON BUSTERS
登録条件:Mission 06C/13Bをクリア
45歳/男性/エメリア エメリア共和国陸軍 第2軍 第2旅団 第6戦車大隊隊長。
大陸西部諸都市防衛の主力戦車部隊、通称ドラゴンバスターズを率いた。熾烈極まる戦闘の中で部隊の7割を越える被害を出しながらも、ガルーダ隊らの到着までシルワートタウンを支え続けた。その後部隊を再編成し、グレースメリア解放戦に参加。議事堂奪回の栄誉を得ることになった。謙虚な人柄で誰に対しても感謝の気持ちを忘れなかったという周囲からの評判が残っている。
No.32 エド・アルバレス(Ed Alvarez)/TANK GAVIAL
登録条件:Mission 06Eをクリア
32歳/男性/エメリア エメリア共和国陸軍 第2軍 第2旅団 第8戦車大隊隊長。
通称ガビアル戦車大隊の隊長。エメリア軍のエリート一家に育ち、本人も将来を期待されていた。士官学校卒業後順調に昇進。戦車大隊の隊長に赴任直後に開戦し、混乱する中で西部諸都市防衛の任務に当たった。ガルーダ隊の支援を受け、列車砲を撃破する活躍をしてシルワート攻防戦を勝利に導いた。
No.33 ホセ・セサル・トレス(Jose Cesar Torres)/TANK GRIZZLY
登録条件:Mission 06Aをクリア
29歳/男性/エメリア エメリア共和国陸軍 第2軍 第3旅団 第9戦車大隊隊長。
通称グリズリー戦車大隊の隊長。戦争が始まるとすぐさま西部の都市防衛のために駆けつけ、機動防御戦術によりエストバキアの電撃的な一次攻勢を退けた。これによって稼いだ時間により、シルワートタウン周辺での防衛線の構築が成功。シルワート攻防戦において、彼の部隊は突出しすぎ完全に包囲され絶望的状況の中に置かれたが、ガルーダ隊の支援もあって奇跡の生還を果たした。
No.34 アラン・バックマン(Alan Buckman)/TANK BARRACUDA
登録条件:Mission 06Bをクリア
37歳/男性/エメリア エメリア共和国陸軍 第2軍 第2旅団 第6戦車大隊所属。
戦前は小隊の隊長だったという資料がわずかに残っているのみ。通称「バラクーダ機甲大隊」の本来の大隊長が戦死した為に、急遽シルワート攻防戦で指揮を執った。混乱しつつも部隊をまとめ、敵精鋭部隊をガルーダ隊の支援を経て撃破する活躍をみせた。その後、隊はドラゴンバスターズに編入され、彼が戦車大隊を率いることはなかったが、ドラゴンバスターズの一員として活躍した。
No.35 ダニエル・ポリーニ(Daniel Pollini)/F-16C WINDHOVER
登録条件:Mission 03A/04A/05A/06C/07C/08A/10B/11D/13Eをクリア
33歳/男性/エメリア エメリア共和国空軍 東部防空軍 第8航空団 第15飛行隊隊長。
エストバキアの急襲に対してグレースメリア防衛に向かうが、防衛は果たせずにケセド島に撤退することになった。再編成した部隊を率いて、ガルーダ隊とともにケセド島防衛、大陸への反攻、グレースメリア奪還などのほとんどの作戦に参加。エストバキアとの戦争の勝利の立て役者の1人となった。情熱的な人柄で部下たちを鼓舞しつづけたが、状況判断は冷静でガルーダ隊の活躍を支え続けた。
No.36 フレディ・デュラン(Freddie Durand)/F/A-18F AVALANCHE
登録条件:Mission 03B/04B/05C/06A/07B/08C/13Fをクリア
35歳/男性/エメリア エメリア共和国海軍 第2空母航空団 第2戦闘攻撃飛行隊隊長。
飛行隊長に就任したばかりのところ、開戦を迎える。経験不足で活躍することなくグレースメリアを放棄し、ケセド島に脱出する屈辱を味わった。その後、数多くの出撃を繰り返す中で経験を積みエメリア海軍の航空団の中心となり、グレースメリア奪還に活躍した。端正な容姿と頼もしい言動がたびたび伝えられ、ガルーダ隊とともに国民の心の支えとなった。
No.37 スティーブン・マッカーシー(Stephen McCarthy)/Mirage 2000-5 SKY KID
登録条件:Mission 06F/07A/08B/10A/11B/13Aをクリア
28歳/男性/エメリア エメリア国防空軍 北部防空軍 第3航空軍 第4飛行隊隊長。
開戦当初は北部の地方基地にいて、全くの無傷だった。その後、エストバキアの侵攻を防ぐために西部都市防衛に参加。西部諸都市防衛の空の守り神となった。シルワート攻防戦においてガルーダ隊をはじめとするケセド島の戦力と合流。そのまま共に転戦し、重巡航管制機アイガイオン戦、ラグノ要塞攻略戦で活躍する。華麗な操縦技術で、エメリア空軍パイロットの憧れとなった。
No.38 ジャスティン・スズキ(Justin Suzuki)/A-10A STINGRAY
登録条件:Mission 06D/13Bをクリア
30歳/男性/エメリア エメリア国防空軍 西部防空軍 第3航空軍 第5飛行隊隊長。
本来ならガルーダ隊と同様にグレースメリア防衛の任務に当たっているはずだったが、開戦時には飛行訓練任務でグレースメリアを離れていた。グレースメリアが放棄されて帰る場所を失い、敵に包囲されつつある状況の中で通信大隊に導かれてなんとか西部への脱出を果たすことに成功した。そのままシルワートタウン防衛に加わり、エストバキアの侵攻を空から阻止。ガルーダ隊と合流し、グレースメリア奪還を果たした。彼らが偶然に西部に脱出できたから、シルワートタウンは陥落せずに済んだとも言われる。
No.39 ウェイン・オニール(Wayne O'Neill)/B-52H HAMMERHEAD
登録条件:Mission 08B/11Cをクリア
45歳/男性/エメリア エメリア国防空軍 爆撃航空団 第35飛行隊隊長。
あと数日で第一線のパイロットからは退く予定だったが、エストバキアの急襲によって各地の最前線へと赴くことになってしまった。航空優勢を失った戦争序盤では活躍の機会に恵まれなかったが、ガルーダ隊の支援のもとサン・ロマ攻略戦、モロク砂漠野戦司令部空爆等に参加。
No.40 リチャード・リー(Richard Lee)/UH-9 YELLOW JACKET
登録条件:Mission 03C/05B/06E/10C/13Cをクリア
36歳/男性/エメリア エメリア共和国軍 南洋艦隊群 第3艦隊所属 第1ヘリ部隊隊長。
ユージア大陸で大規模農場を営む一家であったが、隕石落下によって生活基盤を失い親類を頼ってエメリアに移住。開戦直後は、大陸各地で孤立した地上部隊の支援と救出に尽力。ケセド島で戦力を再編し、ガルーダ隊と共に各地を転戦。危険な強襲任務を数多くこなした。人の良さそうな中年男性の印象とは裏腹にエストバキア地上部隊からはイエロージャケットは恐怖の対象になった。
No.41 ガイ・スチュワート(Guy Stewart)/E-767 SNAKE PIT
登録条件:Mission 04C/07C/11Dをクリア
35歳/男性/エメリア エメリア共和国空軍 警戒航空隊 第303飛行隊 第4飛行班所属。
緒戦での航空戦力の壊滅により、エメリア空軍は航空優勢を喪失。こうした状況下、オルタラに配属されていた第303飛行隊はケセド島へと拠点を移し戦力の温存を図った。優秀なパイロット達の戦果による航空優勢の回復をうけ、スネークピットは各地の戦場を転戦。電子支援によってエメリア軍の数的不利を補った。味方部隊を支援するスネークピットとそれを守るガルーダ隊らはこの戦争を象徴する存在となり、勝利の立役者となった。ただ本人は自分の重要性に気がついていないのか、無防備に前に出て被弾の危険にさらされることもたびたびあった。
No.42 ケニス・ジョーンズ(Kenneth Jones)/CRUISER MARIGOLD
登録条件:Mission 05C/08C/13Dをクリア
52歳/男性/エメリア エメリア共和国海軍 南洋艦隊群 第2艦隊旗艦艦長。
戦争当初に第2艦隊はエストバキアの急襲で大きな損害を受けた。残存艦隊はマリーゴールドを中心に再編成し、海上包囲を突破して西部に脱出を果たした。大陸での抵抗が限界となり、エメリア軍の壊滅が間近に迫ったとき、彼は巧みな陽動機動によって封鎖戦を突破。エストバキアの制海権下でのケセド島への残存兵力移動を可能とした。大陸反攻においてはエストバキア艦隊を釘付けにして上陸作戦を援護し、その後も沿岸部の戦闘において活躍。グレースメリア解放戦では湾内に肉薄しての艦砲射撃により勝利に貢献した。
No.43 ラルフ・ウォルシュ(Ralph Walsh)/RADAR VEHICLE SHERPA
登録条件:Mission 06Fをクリア
29歳/男性/エメリア エメリア共和国陸軍 第2軍 第3旅団 第1通信大隊隊長。
通称シェルパ通信大隊の隊長。西部諸都市防衛で戦うも、徐々に追いつめられて後退を続ける。シルワート攻防戦において、崩壊の危機をガルーダ隊らの援軍により救出される。その後も、地味ながらも友軍への電子支援により各地での勝利に貢献した。しかしながら最大の功績は、グレースメリア陥落で指揮系統が混乱する中、友軍部隊の多くを西部の諸都市に誘導し、救ったことだと言われている。
No.44 マーカス・ランパート(Marcus Lampert)/GARUDA 2
登録条件:キャンペーンをクリア
35歳/男性/エメリア エメリア共和国空軍 東部防空軍 第8航空団 第28飛行隊所属。
エストバキアによるグレースメリア急襲時に、臨時編成でガルーダ隊に編入。その後もガルーダ隊2番機として各地を転戦する。グレースメリア防衛に失敗し、妻子を残して離脱することになってしまった。ガルーダ1をサポートし続け、2人の名コンビによりガルーダ隊の名はエメリアのみならずエストバキアにも轟くことになる。グレースメリア奪還を果たすも、残した妻子と再会することはかなわなかった。失意の中、エストバキアの最終兵器シャンデリアを撃破するために出撃。攻撃目標を観測するため低速侵入を敢行し、戦争の終結に貢献するも、自身は対空砲火により撃墜される。墜落直前に脱出し、奇跡的な生還を遂げる。
No.45 --/GARUDA 1
登録条件:アサルトレコードをNo.01~No.44まで登録する
--/--/エメリア エメリア共和国空軍 東部防空軍 第8航空団 第28飛行隊隊長。
エメリア・エストバキア戦争開戦前の経歴には不明な点が多い。2013年に東方防空軍団に異動となり、首都グレースメリア防空の任に就いている。通称ガルーダ隊の隊長として、開戦初日にエストバキア空軍と交戦。ケセド島での戦いで頭角を現した後、シルワート攻防戦・アイガイオン撃墜など圧倒的不利の中で数々の戦果を重ねた。そのため敵味方双方に名声が響き渡り、エストバキアによってガルーダ隊抹殺のための特殊作戦が実施されるほどであった。一時的に飛行禁止処分を受け、直後に戦列に復帰するなど謎の多い軍歴であるが、戦争の趨勢を決する全ての戦場での中核的戦力であったことに間違いは無い。グレースメリア解放、シャンデリア撃破など、終戦に至るまでの数多くの困難な任務を成功させ、エメリア共和国解放の英雄となった。