CHARACTER
主要登場キャラクター
マーカス・ランパート
誕生年:1980年(35歳)
ガルーダ隊2番機で、TACネームは「シャムロック」。グレースメリアに住む妻子がおり、家族思いの良き父。普段は穏やかな性格だが、時に怒りを露わにする感情的な一面もある。
ルイス・マクナイト
誕生年:1982年(33歳)
戦車部隊「サーバル隊」に所属するエメリア陸軍の軍曹。グレースメリアが侵攻された際、激戦地に踏みとどまって生き残るが、後にケセド島に撤退した。楽天家だが優れた判断力を持つ。
ドニー・トーチ
誕生年:1986年(29歳)
マクナイトと行動を共にするエメリア陸軍の軍曹で、操縦手を担当する。軍人になる前は銀行強盗を企て、中央銀行に向けてトンネルを掘っていた。性格はお調子者で思慮に欠く一面も。
ケヴィン・ホブズボーム
誕生年:1984年(31歳)
マクナイトと行動を共にするエメリア陸軍の軍曹で、砲手を担当する。無口な性格。マクナイトらとケセド島を脱した後、地下にある宝を窃取するため首都の中央銀行に向かう。
メリッサ・ハーマン
誕生年:1983年(32歳)
裕福な家庭に生まれ育ち、グレースメリアの高級住宅地に住む民間人。エメリア空軍パイロットの夫、9歳の一人娘と共に幸せな生活を送っていたが、消息不明の娘を探すため旅立つ。
マティルダ・ハーマン
誕生年:2006年(9歳)
メリッサの一人娘。お嬢様然とした母とは対照的に活発な性格。社会科見学で城を見学に行く最中戦禍に巻き込まれてしまう。首都襲撃後はストリートチルドレンとして逞しく生き抜く。
ヴィクトル・ヴォイチェク
誕生年:1974年(41歳)
エストバキアのエース部隊「シュトリゴン」の隊長で、階級は中佐。首都襲撃の際にガルーダ隊と交戦し負傷。以後、情報将校としてグレースメリアで活動する。誠実で思慮深い性格。
イリヤ・パステルナーク
誕生年:1980年(40歳)
エストバキアの精鋭部隊「ヴァンピール」を率いていたトップエース。戦局の悪化により、かつて副隊長を務めていたシュトリゴン隊に隊長として迎えられる。男女問わず慕われる伊達男。
トーシャ・ミジャシク
誕生年:1989年(26歳)
高校在学中にエストバキア内戦が勃発し、故郷を救うために武装勢力に志願。その後シュトリゴン隊12番機として、度々ガルーダ隊の前に立ちはだかる。終戦後はルドミラと結婚した。
ルドミラ・トルスタヤ
誕生年:1992年(23歳)
エストバキア出身で、中立国ノルデンナヴィクへ留学していた医学生。娘を探すため戦火の道を歩いていたメリッサと偶然出会い、旅を共にする。口数が少ない性格。トーシャとは恋仲。
登場部隊
ガルーダ隊/GARUDA
エメリア王国の航空部隊で、正式名称は「東部防空軍第8航空師団第28飛行隊ガルーダ」。首都グレースメリア空軍基地に所属し、隊長はTACネーム「タリズマン」が務める。グレースメリアが襲撃された際にスクランブル発進したが混乱により僚機を失い、同じく僚機のいない「シャムロック」と臨時編成された2名だけの部隊。追い詰められたエメリア軍を勝利へと導いた立役者。イメージ機はF-15E。
シュトリゴン隊/STRIGON
エストバキア連邦の航空部隊で、正式名称は「中央軍菅区空軍 370航空連隊 第009戦術飛行隊」。エストバキア内戦時は武装勢力「東武軍閥」に所属し、Su-33で編成される。内戦では勝利の立役者となり、その戦闘能力から伝説上の魔術師「シュトリゴン」の異名を持つ。内戦期はヴォイチェク中佐が隊長を務めていたが、グレースメリア侵攻時に負傷したことでパステルナーク少佐がその座に就いた。