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ADF-11F Raven

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オリジナル機体

​製造国:エルジア共和国

メーカー:グランダーI.G.

初飛行:不明

生産数:不明

格闘戦を主眼とした第7世代戦闘機

 開発経緯

 エースコンバットシリーズに登場する架空の戦闘機で、グランダーI.G.社が開発する一連のADFシリーズの最新型がADF-11。EASA(エルジア航空宇宙局)は、第7世代戦闘機におけるADFシリーズのコンセプトを「究極のサバイバビリティ」と定義した。これを受け、自律型無人機モデルと有人機モデルを同時に開発したのが本機の大きな特徴となっている。なお、ADF-11のプロトタイプとしてADF-10も存在する。こちらには開発を行ったグランダーI.G.社による人口知能開発計画”Z.O.E.”が適用され、学習型管制AIの実装にも重点が置かれた。

 機体概要

 ADF-10F/ADF-11Fの最大の特徴は、ノーズユニット(ADF-11)に大型ウィングユニット(RAW-F)を組み合わせた脱着型の機体構造にある。ノーズユニット単体は小型の機体構造を持つが、これにF型ウィングユニットを組み合わせることで、ADFシリーズのなかでもとりわけ大きな機体サイズとなった。ウィングユニットは複数種類が存在し、対地爆撃任務、電子偵察任務に対応したものを装着することで、幅広い作戦にも対応可能。なお無人機モデルは、ノーズユニットのストレーキ部分を主翼として展開することで単独飛行ができる(有人機モデルはこの機構は排除されている)。キャノピー部は前身となったADF-01 FALKENと同じく装甲化され、各種センサーの情報を統合した情報をヘルメット型ディスプレイに投影するCOFFINシステムを採用。飛行補助AI「コプロ」のアシストにより、パイロットへの負荷を軽減しつつ極めて高い飛行安定性と機動性が実現可能となった。

 兵装

 固定武装として小口径レーザー砲(PLSL)がノーズユニットに装備される。それ以外は全てウィングユニットに搭載され、F型には高機動空対空ミサイル(QAAM)、高出力戦術レーザーシステム(TLS)などを装備。さらに、ウィングユニット両翼下に多目的小型UAVを最大2機搭載できるのが、ADF-11Fを大きく特徴づけている。

 エースコンバットでは?

 シリーズ初登場はエースコンバット7で、ラストミッションに無人機モデル2機(HUGINとMUNIN)が敵機として登場。2019年5月には、DLC第1弾のプレイアブル機体として配信された。また、プロトタイプであるADF-10もミッション10に登場している。参戦作品は現在のところエースコンバット7のみだが、F型以外のウィングユニットを装着した機体とともに、後作への収録が期待される。

主な兵装

・TLS

・QAAM

・UAV

エースコンバット収録作品一覧

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ギャラリー

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