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CFA-44 Nosferatu

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オリジナル機体

​製造国:エストバキア

メーカー:エストバキア先進企業連合

初飛行:不明

生産数:不明

圧倒的な殲滅力を誇る艦上戦闘攻撃機

 開発経緯

 エースコンバットシリーズに登場する架空の戦闘機がCFA-44。ストレンジリアル史の2005年6月1日、エストバキア連邦は次世代制空・多用途艦載機として「CFA-44 ノスフェラト」の開発を始めた。この事業は、エストバキアの国営企業Albastru-Electriceを中心に、多数の企業が参加した国家プロジェクトとなった。全周覆域型統合センサーを有し、複数の自律型無人機と緊密なデータリンクでクラウドシューティングを行う構想の元に開発され、空におけるアーセナルシップとしての役割を持つのがCFA-44の大きな特徴となっている。当初は重巡航管制機アイガイオンを中心とした空中艦隊に配備される予定だったが、開発が難航したためエメリア・エストバキア戦争開戦時にごくわずかの機体が実戦投入されるに留まった。しかし戦後も細々と生産が続けられ、各地で運用されている。

 機体概要

 CFAは「Carrier Fighter Attacker」の頭文字から取られたことからも分かる通り、空母での運用が可能なマルチロール機である。サイズは、全長24.04m、翼幅14.58m、全高5.03mと、ADF-01 FALKENとほぼ同じ全長の大型機となる。外形はクランクト・カイト形状の主翼、機体前方に位置するカナード翼、外側に傾いた双垂直尾翼が特徴で、さらに高度なステルス性を確保するため、有孔セラミック方式のステルスコーティングが採用された。一般的な艦載機と同様、翼端は折り畳むことも可能。胴体下面には五角形のエアインテークを配置し、推力偏向ノズルを持つエンジン(Marte-type11)が2機搭載されている。これにより、最大速度はマッハ2.2に達する。操縦システムには電波妨害に強いフライバイライトを採用したが、整備性が悪いという課題も残された。

 

 兵装

 兵装は、固定武装として左右カナード付近に航空機関砲2門を搭載。普段はシャッターで隠されているが、発砲時にはこれが開く。さらに、自律型UAV「マーレボルジェ」を運用できるのがCFA-44の大きな特徴となる。マーレボルジェは、CFA-44と似たレーダー反射をするように設計され、敵防空レーダーを混乱させる。マーレボルジェには暫定的に機関砲が装備されたが、重量がかさむ問題を解決するため電子ビームなどの搭載も検討されている。また、折り畳むことでCFA-44のウェポンベイに収納することもできる。機体上面には、対地対空どちらの目標にも攻撃可能な全方位多目的ミサイルランチャー「インフェルノ(ADMM)」が搭載可能。射程は短いが最大12目標に同時攻撃でき、複数の目標を制圧できる極めて高い火力を誇る。背部左右ウェポンベイには小型レールガン「プルガトリオ(EML)」を搭載し、腹部ウェポンベイのバッテリーユニットにより連射も可能。そのほか、ECM/ECCMユニット「コーキュートス(IEWS)」、空対空ミサイル「AIM-9X サイドワインダー」、「R-73 アーチャー」も携行できる。

 エースコンバットでは?

 シリーズ初登場はエースコンバット6で、エストバキア軍のパステルナーク少佐がCFA-44に搭乗し、プレイヤーの前に立ちはだかった。また、同シリーズ「アサルトホライゾン」、「INIFINITY」でもプレイアブル機体として参戦。エースコンバット7では、DLC「Original Aircraft Series」として配信されている。いずれも「ADMM」の高い殲滅力を活かした戦法が可能で、極めて強力な機体のひとつとなっている。また、エースコンバットシリーズ以外では、アーケード作品「マッハストーム」でも登場した。

主な兵装

・マーレボルジェ

・インフェルノ(ADMM)

・プルガトリオ(EML)

・コーキュートス(IEWS)

エースコンバット収録作品一覧

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ギャラリー

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